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いいなぁ。
じゃあ、ワイモバイルを海外で使うために必要なことを教えるね。
ワイモバイルを海外で使う場合、国内とは違う料金プランになりますし、設定なども必要になってきます。
海外との通話・通信で必要となるサービスは、次の3つです。
- 国際ローミング
- 国際電話
- 国際SMS
それ以外にも、ワイモバイルには海外向けWi-Fiルーターなどもあります。
このページでは、それらを使った海外利用方法や料金について、紹介していきます。
目次
国際ローミング
もちろん注意点とかもあるから、あわせて紹介するね。
国際ローミングとは、ワイモバイルのスマホ端末を使って、海外でも通話・メール・データ通信が利用できるサービスです。
同じ電話番号、メールアドレスを利用して、海外でも電話やデータ通信を使えます。
利用の際には申し込みが必要で、My Y!mobileから申し込みできます。
月額料金は無料ですが、利用した分だけ料金が発生します。
SIM単体の新規契約は契約から4ヶ月は申し込み不可
SIMカードを新規契約した場合、契約から4ヶ月目の末日までは申し込みできません。
他社からののりかえ(MNP)または番号移行の場合は、契約月から申し込みできます。
SIMカード単体を新規契約した場合は、この点だけ気を付けてください。
通話料金は国によって違うので注意
通話料金は国ごとに違います。
例えばアメリカから日本にかける場合は140円/分となりますし、中国から日本にかける場合は195円/分となります。
詳しくはワイモバイル公式HPの「国際ローミング」の「提供国・地域」で対象の地域をご覧ください。
気を付けないと、すごい料金になりそう。
パケットし放題でデータ通信は定額
データ通信は、パケットし放題というサービスが提供されています。
パケットし放題は、海外でデータ通信を上限付きの定額料金で利用できます。
国際ローミングに加入している場合は、自動的にパケットし放題が適用されます。
パケットし放題適用前と適用後でデータ通信の料金を比べてみると、以下のような違いがあります。
利用バイト数 | 海外パケットし放題 | |
適用前 | 適用後 | |
25MBまで | 0円~51,199円/日 | 0円~1,980円/日 |
25MB以上 | 51,200円~/日 | 2,980円/日 |
上限に達するまでは海外の事業者ごとに決められた通信量が発生します。
海外パケットし放題の上限に達した後は、上記で記載した上限の料金が発生します。
ただしパケットし放題は対象の国と地域にのみ適用されます。
詳しくはワイモバイル公式HPの「国際ローミング」の「提供国・地域」で対象の地域をご覧ください。
なおSMSは「海外パケットし放題」の適用対象外となります。
SMSの送信は1通につき100円、受信は無料となっています。
データ通信を利用するためには設定が必要
国際ローミングを申し込んでいればパケットし放題は自動適用されますが、海外でデータ通信を行うための設定が必要です。
上記はAndroid One S4での設定となります。
設定の仕方は機種ごとに少し違いがありますが、基本的には「ローミング」をONにするだけです。
国際SMS
日本から海外にSMSを送る場合、「国際SMS」と呼ばれるサービスとなります。
利用の申し込みは不要、月額料金は不要です。
送受信ごとに、以下の通りの料金が発生します。
- 送信:1通につき100円
- 受信:無料
たくさん送るならメールとかLINEの方がいいかもしれないね。
国際電話
日本から海外に電話をかける場合は、「国際電話」となります。
国際ローミングは「海外から日本または海外へかける電話」で、国際電話は「日本から海外にかける電話」という違いがあります。
少し間違いやすいので、この点は気を付けてください。
国際電話はPHSとPHS以外で料金が変わってきます。
■iPhone/スマートフォン/ケータイ(PHS以外)の料金例
ハワイ | 36円/30秒 |
---|---|
アメリカ(本土) | 39円/30秒 |
中国、台湾、韓国、香港 | 99円/30秒 |
イギリス | 119円/30秒 |
ブラジル | 134円/30秒 |
イラン・インド | 149円/30秒 |
国ごとの料金については、ソフトバンク公式HPの国際電話 サービスエリア&料金をご覧ください。
■PHSの料金
アメリカ | 15円/30秒 |
---|---|
中国・台湾 | 35円/30秒 |
韓国 | 25円/30秒 |
タイ | 42.5円/30秒 |
イギリス | 30円/30秒 |
オーストラリア | 40円/30秒 |
国ごとの料金については、ワイモバイル公式HPの国際電話(ケータイ向け提供国・地域)をご覧ください。
国際電話の料金もやはり高いので、かけ過ぎには注意しましょう。
国際サービスに消費税はかからない
国際サービス料金には、消費税は発生しません。
そのため、「国際ローミング」、「国際SMS」、「国際電話」には消費税がかかりません。
海外利用時にデータ通信で料金が発生しないようにする設定
「海外でスマホのデータ通信を使うと料金が怖いから、通信しないようにしたい」
そんな場合は、データローミングをOFFに設定した後、下記のどちらかを設定してください。
- モバイルデータをOFFにする
- 優先ネットワークタイプを、「2G(GSM)」・「3G」・「3G/2G(GSM)」のいずれかに設定する(LTE(4G)以外を選択する)
データ通信を多く使うなら海外Wi-Fiレンタルがオススメ
海外旅行や海外出張などをする際に、たくさんデータ通信を利用する予定がある場合は海外Wi-Fiレンタルがオススメです。
海外パケットし放題は25MBが上限なので、あっという間に上限料金の2,980円に達してしまいます。
海外Wi-Fiレンタルであれば、1日あたり250MB/500MB/1GBまでのデータ容量を、1日1,000円前後の料金で利用できます。
回線速度も速いため、海外でデータ通信をある程度使う予定があるのならば、海外Wi-Fiをレンタルしておくといいです。
以下のバナーから申し込みをすると、5%OFFで申し込みができます。
海外Wi-Fiレンタルを利用する予定の方は、ぜひ割引をご利用ください。
まとめ
ワイモバイルを海外利用する場合のポイントをまとめると、以下のようになります。
- 海外との通話・通信は「国際ローミング/国際電話/国際SMS」のどれかが必要
- 国際ローミングは申し込みが必要
- 海外利用しないのであれば、通信設定をOFFにする
- たくさんデータ通信を使うのであれば海外Wi-Fiがオススメ
国際ローミングは事前の申し込みが必要な上、使い方によっては高額な料金が発生してしまいます。
海外でスマホを使う場合はしっかりと注意をした上で、利用するように気を付けましょう!