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僕は以前楽天モバイルを使っていましたが、より使い勝手が良いワイモバイルへMNP乗り換えをしました。
同じように乗り換えを考えている方向けに、今回は楽天モバイルからワイモバイルへMNP乗り換えした際の手順や注意点について、書いていきたいと思います。
ぜひ、乗り換えの際の参考にしてください。
MNP乗り換えする時の費用
後は契約解除料や端末料金の残債もあるよ。
楽天モバイルとワイモバイルそれぞれで費用が必要だから注意してね。
他社へMNPで乗り換えをする場合、普通に新規契約をするよりも多く費用がかかります。
では実際にどのような費用がかかるのかを見ていきたいと思います。
楽天モバイルでかかる費用は4つ
ただし、契約解除料とか端末の残債は乗り換える時期によっては、払う必要がないんだ。
ムダな費用がかからないか、しっかり確認してね。
楽天モバイルでかかる費用は4つです。
MNP転出手数料 | 無料 ※2021年3月1日から無料となりました |
---|---|
月末までの利用料金 | 日割り計算無しで満額かかる。 |
契約解除料(違約金) | 最低利用期間に満たない時点で解約した場合、10,780円(税込) ただし、スーパーホーダイプランでは最大32,780円(税込)が発生する ※2019年10月1日以降に契約した方は、最低利用期間がないため、0円となる |
端末の残債 | 残っている端末の金額 |
ただし、契約解除料は最低利用期間を過ぎていれば、いつ乗り換えても支払う必要はありません。
端末の残債は払い終わっていればいいですし、残金が少なければ気にしなくてもいいと思います。
ワイモバイルでかかる費用は3つ
普通に新規契約するのと変わらないよ。
ワイモバイルでかかる必要は3つです。
契約事務手数料 | 3,300円(税込) ※ワイモバイルオンラインストアから申し込んだ場合は無料 |
---|---|
初月の利用料金 | シンプルS/M/Lの料金が日割り計算で発生する |
端末の頭金 | 端末で頭金を支払う場合、発生する。 |
MNPによる乗り換えだからといって、ワイモバイル側で追加でかかる費用は特にありません。
普通に新規契約をしたときに必要な契約事務手数料と、初月の利用料金が必要になるだけです。
なお、端末代金の支払いは、2ヶ月目からになります。(頭金は初月)
MNP乗り換えに必要なもの4つと取得方法
楽天モバイルからワイモバイルへMNP乗り換えをする場合、必要なものが4つあります。
- MNP予約番号
- 本人確認書類
- メールアドレス
- クレジットカード
4つについて、順に説明していきます。
MNP予約番号
楽天モバイルでMNP予約番号を発行する場合、メンバーズステーション(オンライン)からの手続きはできません。
![メンバーズステーションでは発行できない](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/rakuten-member-mnpreserve.jpg)
電話で発行手続きをした後、メンバーズステーションで確認するという手順が必要になります。
僕が発行した時は時間がけっこうかかったので、時間余裕のある時に手続きをした方がいいです。
楽天モバイルカスタマーセンター
TEL:050-5212-6913
受付時間:9:00~18:00
※Viberアプリからの発信無料。それ以外は有料。
あと、MNP予約番号には15日の有効期限があります。
ワイモバイルへの申し込みをする時点で有効期限が10日以上残っていないといけないので、発行完了してから5日以内にワイモバイルへ申し込みましょう。
本人確認書類
契約をする時には契約者本人の本人確認書類が必要です。
利用者が違う場合には、利用者の本人確認書類も必要になります。
その場合、子供のスマホを親名義で契約して使う場合がほとんどだと思います。
次のように本人確認書類を用意しておけば、問題ないです。
契約者の本人確認書類:運転免許証または健康保険証
(戸籍謄本は利用者の本人確認書類で用意するため、健康保険証もOK)
利用者の本人確認書類:健康保険証 戸籍謄本
戸籍謄本を用意しておけば家族確認書類としても利用できるので、一緒に家族割引も申し込みできます。
メールアドレス
オンライン申し込み時に、連絡用のメールアドレスが必要です。
パソコンのメールアドレス、またはGmailやiCloudなどのフリーメールのアドレスなど、MNPによる乗り換え後も受信できるメールアドレスを用意しておきましょう。
クレジットカード
オンラインから手続きをする場合は、クレジットカードでのみの対応となります。
契約者本人名義のクレジットカードを用意しましょう。
オンラインから契約した場合は、後から口座振替に変えることはできるけど、申し込み時にはクレジットカードが必要なんだ。
ワイモバイルへのMNP乗り換え手順6つ
大きく分けて6つの手順があるよ!
他はそんなに難しくないよ。
それじゃあ、順番に見ていこう。
5つの手順を行うことで、ワイモバイルへのMNP乗り換えが完了します。
その5つは次の通りです。
- MNP予約番号を発行する
- ワイモバイルに申し込みをする
- 家族確認書類などの追加アップロードをする
- スマホ・SIMカードの到着を待つ
- 回線切り替えを待つ
- セットアップする
順番に説明していきます。
MNP予約番号を発行する
まずは楽天モバイルでMNP予約番号を発行します。
先に説明した通り、楽天モバイルは電話でのみMNP予約番号の発行を受け付けています。
※Viberアプリ以外からの通話は有料なので、ご注意ください
正直に言うと、MNP予約番号の発行は面倒くさかったです。
まず、電話は非常に込んでいて繋がるまでに10分くらいかかりました。
繋がった後はオペレーターと話をして、費用や月額料金などの説明を受けました。
その後、アンケートをとられて
「端末は何を使ったか」
「どこに乗り換える予定なのか」
などを聞かれました。
だいたい電話は合計で20分くらいかかり、ちょっと疲れました。
発行手続きは電話で完了するのですが、MNP予約番号はメンバーズステーションで確認します。
![メンバーズステーションでMNP予約番号を確認](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/rakuten-member-mnpreserve2.jpg)
僕の場合、夕方17時くらいに電話で発行を申し込んだのですが、翌日のお昼にMNP予約番号が発行されていることをメンバーズステーションで確認できました。
ワイモバイルに申し込みをする
MNP予約番号を発行したら、ワイモバイルへ申し込みをします。
僕はオンラインストアでAndroid One S4を選択し、申し込みをしました。
その際の申し込みの流れを説明していきます。
端末と契約プランの選択
まずは契約する端末と契約プランを選んでいきます。
![Android One S4を選んだ](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry01-01.jpg)
カラーはライトブルー、
契約方法は乗り換え(MNP)・番号移行、
現在お使いの端末はドコモ・au・MVNOを選びます。
![カラー、契約方法、使っている端末を選択](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry01-02.jpg)
プランはスマホプランS、
端末代金のお支払い方法は24回払いを選びます。
![プラン、支払い方法を選択](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry01-03.jpg)
オプションはデータ2倍オプションを選びました。
※データ2倍オプションは現在「データ増量オプション」に名称が変わっています。
![オプションを選択](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry01-04.jpg)
割引は「家族割引サービス」を選びました。
家族でワイモバイルを使っている方がいる場合は、必ず選んでおきましょう。
![割引を選択](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry01-05.jpg)
次に月々の支払い金額を確認します。
問題なければ、次に進んでいきます。
![支払い金額を確認する](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry01-06.jpg)
契約者情報の入力
次に契約者の情報を入力していきます。
まずは契約者本人の個人情報を入力します。
![契約者情報の入力](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry02-01.jpg)
家族割引を適用する場合は、次に家族割引の主回線についての情報を入力します。
主回線の電話番号、契約者名を入力しました。
![家族割引の主回線を入力](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry02-02.jpg)
契約者のクレジットカード情報を入力します。
![クレジットカード情報を入力](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry02-03.jpg)
MNP情報を入力します。
ここでは楽天モバイルで発行したMNP予約番号とその有効期限を入力しました。
![MNP情報を入力](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry02-04.jpg)
本人確認書類のアップロード
契約者情報を入力したら、次に本人確認書類をアップロードします。
僕の場合は運転免許証をスマホのカメラで撮影して、アップロードしました。
![運転免許証をアップロード](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry03-01.jpg)
契約内容、重要説明事項の確認
ここまでくると、後は内容の確認だけとなります。
まずは契約内容に間違いがないか確認します。
![契約内容の確認](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry04-01.jpg)
契約内容に間違いがなければ、次に重要説明事項を確認します。
![重要説明事項の確認](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry05-01.jpg)
特に問題がなければ次へ進みます。
申し込み完了
重要説明事項の確認まで完了すれば、申し込み完了です。
![WEB受付番号が発行される](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-entry06-01.jpg)
申し込みが完了すると、WEB受付番号が発行され、申し込み完了メールが送られてきます。
追加書類のアップロードなどがある場合は、発行されたWEB受付番号を使って後ほど再アップロードを行います。
※WEB受付番号はメールで送られてくるので、画面を控えていなくても大丈夫です。
家族確認書類などの追加アップロードをする
家族割引を申し込んでいる場合などは、本人確認書類だけでなく家族確認書類が必要になります。
追加の書類が必要な場合は、申し込み後に追加アップロードをします。
![送られてくるメールから「お申込み状況確認」を開く](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/onlinestore-reupload01.jpg)
![「再アップロードはこちら」のリンク先に行く](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/onlinestore-reupload02.jpg)
![書類をアップロード](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/onlinestore-reupload03.jpg)
今回の場合、親の回線を主回線として家族割引を申しこんでいました。
家族割引には、次の3つの書類が必要です。
- 主回線の契約者の本人確認書類
- 副回線の契約者の本人確認書類
- 主回線、副回線の契約者を家族として確認できる書類(家族確認書類)
このうち、既に副回線(僕)の本人確認書類はアップロード済です。
残りは主回線の契約者の本人確認書類と家族確認書類が必要です。
家族確認書類は「名字が同じことを証明できる書類」があれば大丈夫なので、親の運転免許証を本人確認書類および家族確認書類としてアップロードしました。
これで無事に家族割引が適用されます。
スマホ・SIMカードの到着を待つ
申し込みが完了したら、ワイモバイルで審査が始まります。
![申し込み後に審査開始のメールが届く](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/onlinestore-shinsa-start.jpg)
ただ、審査が終わるのを待っていると時間がかかってしまうので、申し込んだスマホとSIMカードは審査の完了を待たずに送付されてきます。
申し込み後に審査がすぐに開始されます。審査後、1~2日くらいで到着するので少し待ちます。(昔は審査前に商品を送っていましたが、現在は審査後に商品を送るようになりました)
審査通らなかったらどうなるの?
商品を受け取る
![スマホ・SIMカードが到着!](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/ymobile-onlinestore-box.jpg)
スマホ・SIMカードが到着したらすぐ開封・・・したいところですが、そこをグッと我慢します。
開封して万が一審査に通っていなかったら、端末を買い取らなければいけなくなります。
ワイモバイルの審査は回線の開通によって分かるので、それまでは開封してはいけません。
回線の開通は、端末が到着した翌日になります。
翌日のいつ頃になるかは分からないので、開通するのを待ちます。
残念ながら、ワイモバイルは回線切り替えのタイミングを自分で選べません。
僕は特に困らなかったのですが、外出先で切り替わったりすると電話が使えなくなる期間があるかもしれません。
その点だけ覚悟しておきましょう。
回線が切り替われば、いよいよお楽しみの箱開封です。
商品が到着したら、回線切り替えを行います。
回線切り替えを行うと、新しく送られてきたSIMカードで通話・データ通信ができるようになります。
セットアップをする
回線切り替えが完了したら、セットアップします。
![いよいよ箱を開封](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-open.jpg)
Android One S4のようなセット端末を購入した場合はAPN設定が済んだ状態になっているので、すぐに初期設定は終わります。
![SIMカードは元々挿さっている](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/androidones4-simcard.jpg)
ただし、SIMカードだけ契約する方は、自分でAPN設定を行わなければいけません。
その点だけご注ください。
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換える際の注意点
楽天モバイルからワイモバイルへ乗り換えたのですが、乗り換えをした際に注意しなければいけない点が1つありました。
MNP予約番号を発行してから5日以内に申し込みが必要
ワイモバイルへMNP乗り換えする際には、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていなければいけません。
そのため、MNP予約番号を発行してから5日以内にワイモバイルへ申し込みしないと、もう一回MNP予約番号を発行しなおすことになります。
それは辛い作業になるので、必ずMNP予約番号を発行してから5日以内に申し込んでおきましょう。
ホント発行してすぐに申し込んだおいた方がいいです。
まとめ
楽天モバイルからワイモバイルへの乗り換えは少し面倒くさいところもありましたが、料金・プラン内容、データ通信速度の速さに満足しています。
さらに家族がワイモバイルを使っていたことによって、月額料金が550円安くなっていることも満足度が大きい理由となっています。
離れて暮らしている家族でも、家族証明ができれば家族割引が適用されるので、実家でワイモバイルを使っていたりする方には超オススメです。
家族割引の適用条件は広いです。
- 名字が同じことを証明できれば家族確認書類になる
- 同じ家に住んでいる場合も家族と見なしてもらえる
と、とても適用させやすい割引サービスになっています。
僕が家族割引を適用した時には、申し込み時間に追加で親の運転免許証の写真をアップロードしただけでした。
乗り換えは少し面倒くさい部分はありますが、一度乗り換えてしまえば快適です。
乗り換えた後の使い勝手や感想などは、別記事で紹介しているので、気になる方はそちらもどうぞご覧ください。
![](https://ym-note.com/wp-content/uploads/2018/10/rakuten-to-ymobile-title-320x180.jpg)
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