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ワイモバイルで販売されているAndroidスマホの中でも主流となっているのが「Android Oneシリーズ」です。
しかし、このAndroid Oneシリーズはどんなスマホなのでしょうか?
このページでは、Android Oneがどのようなスマホなのか、また性能やメリット、デメリットなどについて解説をしていきます。
目次
Android Oneってそもそも何?
Android Oneってそもそも何なの?
Googleが世界中にスマホを普及することを目的とした低価格帯のスマホだよ。
日本だけでなく、各国のメーカーとGoogleが協力して作ってるんだ。
開発途上国や新興国では、もともと高いスマホ端末を購入できる人は少ないです。
しかし、安いスマホ端末では性能面の低さやセキュリティ面などでの問題があります。
そこでGoogleはこういった問題を解決するために、セキュリティ的にも安全に利用できるスマホを普及させることを考えました。
そのためにGoogleと世界各国のメーカーが協力をしながら作成しているのが、「Android One」シリーズとなります。
Android Oneシリーズはミドルモデル~ローエンドモデルの性能をもった、低価格帯のスマホです。
さらに、安全なセキュリティ状態で使えるようにするため、Android Oneは以下のアップデートが保証されています。
- 発売から24カ月の間、最低1回以上のソフトウェアアップデート
- 発売から3年間のセキュリティアップデート
国内向けのAndroid OneはSシリーズとXシリーズがある
現在、日本国内ではAndroid Oneシリーズはワイモバイル(および一部機種のみソフトバンク)から発売されています。
発売されているAndroid Oneは下位モデルのSシリーズ、上位モデルのXシリーズに分かれています。
どのシリーズのどの端末を選んでも、同じ操作性で利用できるのですが、搭載されている機能やCPU/RAM性能などに違いがあります。
例えば、おサイフケータイなどの機能はXシリーズの一部にしか搭載されていません。
バッテリー性能も、Xシリーズの方がより性能は高いです。
Android One Sシリーズのスマホ一覧
下位のSシリーズですが、S1~S4までのナンバリングがされたモデルが発売されています。
S1 | S2 | S3 | S4 | |
サイズ | W69×H143×D8mm | W72×H143×D10.6mm | W71×H144×D8.5mm | W72×H145×D8.4mm |
重さ | 約134g | 約142g | 約143g | 約130g |
バッテリー | 2,530mAh | 2,300mAh | 2,700mAh | 2,600mAh |
ROM/RAM | 16GB/2GB | 16GB/2GB | 32GB/3GB | 32GB/3GB |
ディスプレイサイズ | 5.0インチ | 5.0インチ | 5.0インチ | 5.0インチ |
表示方式 | IGZO | TFT | IGZO | TFT |
解像度 | 1920×1080(フルHD) | 1280×720(HD) | 1920×1080(フルHD) | 1920×1080(フルHD) |
メインカメラ | 約1310万画素 | 約1300万画素 | 約1310万画素 | 約1300万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 | 約200万画素 | 約500万画素 | 約500万画素 |
防水・防塵 | IPX5・IPX7/IP6X | IPX5・IPX7/IP5X | IPX5・IPX8/IP6X | IPX5・IPX7/IP5X |
おサイフケータイ | × | × | × | × |
赤外線 | × | ● | × | ● |
ワンセグ | × | × | × | × |
Wi-Fi・テザリング | ● | ● | ● | ● |
管理人が持っているのはAndroid One S4になりますが、性能を求めすぎなければ十分に使えるスマホです。
Android One Xシリーズのスマホ一覧
上位のXシリーズですが、X1~X4までのナンバリングがされたモデルが発売されています。
X1 | X2 | X3 | X4 | |
サイズ | W74×H152×D8.9mm | W73×H149×D8.1mm | W72×H149×D8.2mm | W71×H151×D8.9mm |
重さ | 約169g | 約142g | 約150g | 約157g |
バッテリー | 3,900mAh | 2,600mAh | 2,800mAh | 3,100mAh |
ROM/RAM | 32GB/3GB | 64GB/4GB | 32GB/3GB | 32GB/3GB |
ディスプレイサイズ | 5.3インチ | 5.2インチ | 5.2インチ | 5.5インチ |
表示方式 | IGZO | TFT | TFT | IGZO |
解像度 | 1920×1080(フルHD) | 1920×1080(フルHD) | 1920×1080(フルHD) | 2160×1080(フルHD+) |
メインカメラ | 約1640万画素 | 約1600万画素 | 約1300万画素 | 約1640万画素 |
サブカメラ | 約800万画素 | 約1600万画素 | 約800万画素 | 約800万画素 |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | IPX7/IP6X | IPX5・IPX7/IP5X | IPX5・IPX8/IP6X |
おサイフケータイ | ● | ● | ● | ● |
赤外線 | × | × | ● | × |
ワンセグ | ● | × | ● | ● |
Wi-Fi・テザリング | ● | ● | ● | ● |
上位モデルのシリーズだけあって、性能はSシリーズよりも高いです。
また、全機種共通でおサイフケータイに対応しています。
Android Oneシリーズを使うメリット3つ
Android Oneシリーズを使うメリットは3つあります。
最新のOS、安心のセキュリティで使える
なんといっても、最新OSかつ安心のセキュリティで使えるのが良いです。
普通、どんなスマホを買っても1年経てばOSは古くなってしまいます。
しかし、Android Oneシリーズは最低一回のOSアップデート、毎月のセキュリティアップデートが保証されているので、安心して使えます。
長期間同じスマホを使い続けたい人には、とても大きなメリットです。
各機種とも同じ操作性で使える
Androidスマホを買い替えると、よくあるのが「どう設定するのか分からない」ということです。
機種を買い替えると、設定などの画面がだいぶ変わってしまい、買い替えごとに戸惑うことが多いです。
しかし、Android Oneシリーズは作成しているメーカーこそ機種ごとに違いますが、中に搭載されている基本のソフトウェアはGoogleがすべて関わっているものです。
設定などの使い方は各機種ほとんど同じになっているので、Android Oneシリーズの間であれば買い替えても迷うことがありません。
低価格で購入できる
Android Oneシリーズは低価格帯で販売することを目的としているスマホなので、価格はあまり高いものはありません。
上位モデルのXシリーズを購入すると多少価格は高くなりますが、それでも3大キャリアで購入するようなスマホ料金にはなりません。
安くて使えるスマホが欲しい方にはお勧めです。
Android Oneシリーズを使うデメリット1つ
Android Oneシリーズを使うデメリットは1つあります。
ハイエンドモデルの端末は用意されていない
元々が低価格帯で売り出すことを目的にしているため、価格が高くなってしまうハイエンドモデルの端末は用意されていません。
上位モデルのXシリーズはそこそこ高い性能にはなりますが、それでもミドルレンジ(中級)クラスの性能です。
ハイスペックな性能を要求されるゲーム用スマホなどを求めている方には、おすすめできません。
まとめ
Android Oneシリーズはワイモバイルから販売されている、低価格帯ながら安心して使えるAndroidスマホです。
その特徴は3つあります。
- 最新のOS、安心のセキュリティで使える
- 各機種とも同じ操作性で使える
- 低価格で購入できる
安くて安心して使えるスマホが欲しいのであれば、ぜひAndroid Oneシリーズの購入を検討してみてください。