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格安SIMは遅いって聞くんだけど。
正直、キャリアだけあって別格だね。
格安SIMは料金こそ安いですが、お昼の12時台や帰宅時の18時~19時台が遅くなると言われています。
しかし、ワイモバイルは自社回線を使っているだけあってデータ通信速度は速いです。
今回は、実際にワイモバイルのデータ通信速度がどれくらいなのかを測って確かめてみました。
「ワイモバイルって速いの?」という疑問を持っている方は、ぜひご覧ください。
スマホのデータ通信速度について
通信速度ってどれくらいあれば速いの?
スマホを使っていると、ホームページの読み込みが遅かったり、動画の再生が上手くいかなかったりすることがあります。
これはデータ通信速度が遅いためです。
ではどれくらいのデータ通信速度があれば問題ないのでしょうか?
データ通信速度の見方や快適にデータ通信を使える速度について、説明します。
アップロード(上り)、ダウンロード(下り)とは
まずホームページでデータ通信速度について確認すると「アップロード、ダウンロード」とか「上り、下り」などと記載されていたりします。
書き方は分かれていますが、
アップロード=上り
ダウンロード=下り
と同じになります。
当サイトでは、アップロード、ダウンロードで統一していきます。
アップロード、ダウンロードのうち、重要なのは「ダウンロード」です。
アップロード | ファイルやデータをインターネット上のサーバに送る際の通信速度 |
ダウンロード | ファイルやデータをインターネット上のサーバから取得する際の通信速度 |
普段スマホを使っていて、ホームページを閲覧したり、動画を視聴することなどが多いと思います。
この際にダウンロードの速度が速ければ、快適に利用できます。
そのためダウンロードの速度が重要になります。
ダウンロードが重要なんだ!
快適にスマホを使うためには3Mbps程度必要
ダウンロード速度が速ければ、スマホを快適に利用できます。
ただしどういったことをするかによって、必要になる通信速度が変わってきます。
データ通信速度が速いということは、短い時間でたくさんのデータを送ることができるということです。
つまりメールなどの少ないデータ量であれば、データ通信速度が遅くても問題ないですが、動画視聴などで大量のデータを必要とする場合は、データ通信速度が速くないと再生が遅くなってストレスが溜まります。
実際に必要となるデータ通信速度の目安は、以下のようになります。
やること | 必要な速度の目安 |
LINEやメールの受信 | 0.2Mbps |
ホームページの閲覧 | 1Mbps |
YouTube視聴(低画質) | 1Mbps |
YouTube視聴(高画質) | 3Mbps |
YouTubeを高画質で視聴する際に3Mbps程度欲しいので、だいたい3Mbpsくらいの通信速度であればスマホを快適に使うことができます。
ワイモバイルのデータ通信速度の実測
ワイモバイルのHPなどではデータ通信速度が速いということを言っていますが、実際にどれくらい速いのかは測ってみないと分かりません。
そこで、今回は僕が持っているAndroid One S4に「SpeedTest」というアプリをインストールしてデータ通信速度を測ってみました。
このアプリを使って、AM8時台~PM10時台くらいまでを計測した結果を紹介します。
青い下矢印がダウンロード速度、ピンクの上矢印がアップロード速度を示しています。
結果としては、ワイモバイルは常に快適に使えるくらいのデータ通信速度を保っていました。
一番遅くなるのはお昼の12時台と夕方18~19時台の時間帯ですが、もっとも遅かったのは18:53の15.3Mbpsです。
先ほど紹介したとおり、3Mbps以上のデータ通信速度があれば快適に利用できるため、ワイモバイルであれば快適にデータ通信を利用できます。
さすがは自社回線を持つキャリアです。
まとめ
ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドであるため、ソフトバンクの自社回線を使っています。
そのため格安SIMと呼ばれてはいますが、実際のところ自社回線を使っているキャリアと同じデータ通信速度で利用できます。
キャリアくらい快適に使えるのに、月額料金が安いというのはスゴイです。
「安くて速い」牛丼みたいなスマホを使うのであれば、ワイモバイルはおすすめです。